前へ | 次へ
ジミ婚


    地味な結婚式という意味で使われる。反対語は「ハデ婚」。その中間は「人なみ婚」「らしさ婚」といわれる層で、この層に存在するカップルの人口が最も多い。20世紀末に一時、積極的に「ジミ婚」を指向するカップルが激増し、また「ハデ婚」は激減したが、現在では「余裕があれば人並みにふたりらしい結婚式がしたい」とする世代が台頭している。しかしながら現在の日本の不況がその「余裕」を奪っているので、結果的に「受動的ジミ婚」派が増えている。